〈1〉蚊の捕まえ方は?
突然ですが、家の中で蚊を見つけたらどうしていますか?
手で叩く?
それだと、蚊を逃がしてしまうことがよくありませんか?
殺虫剤をスプレーする?
蚊取り線香や蚊取りリキッドを使う?
そういう薬剤などを買い置きしていなかったり、家族に乳幼児やペットがいるので念のため使用しない場合もありますよね。
「家にあるもので簡単に退治できたらいいのに…」と考えている方には、「ハンディークリーナー」(コードレス掃除機)を使うことをおすすめします。
私はハンディークリーナーで蚊を退治するようになってから、蚊を取り逃すことが格段に減りました。
実際にどのように捕まえるか、ご紹介します。
〈2〉蚊を捕まえる準備
私が使っているマキタのコードレス掃除機「充電式クリーナ CL182FDRFW」です。
まず、蚊を捕まえる前に、できればストレートノズルを装着しておきます。
これで、天井や高いところの蚊も捕まえやすくなります。
次に、ハンディークリーナーを持って蚊のいる部屋に行きます。
蚊を見つけたら、風をできるだけ起こさないようにゆっくりと近づきます。
ストレートノズルの先が「蚊まであと30センチ」というところで、ハンディークリーナーのスイッチをオンにします。
そのまま蚊を吸って駆除終了です。
あっけないほど簡単に蚊を捕まえられます。
直接手で蚊を叩いていたときのように、手のひらや壁などを汚すこともありません。
〈3〉私が使っているマキタの掃除機
先ほども書きましたが、私はマキタのコードレス掃除機「充電式クリーナ CL182FDRFW」を使用しています。
こちらはマキタの充電式クリーナの中でも紙パック式の機種なので、蚊は紙パックごと捨てられます。
手で叩いて退治していたときは、攻撃を外してしまうと、蚊が手の届かない場所へ飛んで行ってしまい、こちらの手の届く場所に蚊が戻って来るまで待つことがよくありました。
しかし、長いストレートノズルをつけたハンディクリーナーは、蚊が天井に止まってもノズルが届きます。
(注:天井が高いお家だと届かないこともあるかもしれません。)
〈4〉この方法の欠点と対策
我が家に蚊が出るのは年に数回ですが、この方法を使うようになってから、蚊を取り逃すことが1/5くらいに減りました。
ただ、この方法には欠点もあります。
それは、掃除機の音です。
家族やご近所さんが寝静まる時間帯だと使いにくいのです。
その場合は、直接掃除機で吸うのではなく、一旦別のモノで蚊を捕獲しておいて、掃除機の音がしても支障がない時間帯に掃除機で吸うのもよいかもしれません。
例えば、ペットボトルの上の方を切ったものと下敷きなどを使って、蚊を捕まえる方法もあります。
壁などに止まっている蚊に、ペットボトルをそっとかぶせます。
壁とペットボトルの間に下敷きや紙などを通して、ペットボトルにフタをして捕獲終了です。
〈5〉まとめ
この記事では、蚊を簡単にハンディークリーナーで駆除する方法をお伝えしました。
掃除機の音が一瞬するので、家族やご近所さんが寝静まる時間帯だとやりにくいという欠点はありますが、手を汚さず薬剤も使わずに、簡単に蚊を捕まえられます。
良かったらやってみて下さいね。